みんぱく「交感する神と人 ―ヒンドゥー神像の世界」と、フレンチ赤白@大阪
早起きして、オープン時間と同時に行けるようにみんぱく(国立民俗学博物館)に行ってきました。
日本庭園前のバス停からみんぱくを目指します。
Googleマップだと、おかしなルートになるので
公式HPのルートを見て行った方がいいと思う。
途中、太陽の塔の背中が見えました。
神戸からだと超絶行きにくいみんぱくにどうしても行きたかったのは、この展示があったから。交感する神と人―ヒンドゥー神像の世界2023年9月14日(木)~2023年12月5日(火)が会期でした。
オープン前に入り口のトーテムポールをパシャリ。今は分からないけど、以前来た時はゴマとかも育てられてました。
特別展はまず音を鳴らせるところから始まり、一気にヒンドゥー教の世界に引き込まれます。
興味深い、この特別展の公式動画。
↑上の動画の1分10秒あたりで、自動演奏装置が鳴っています。礼拝の時に鳴らして神様を起こすものなんだそうですがそれがこれ。実際に聞くために集まっていると、事前注意で「大きな音なのでのけぞって展示の上に倒れないように」えっそんなに??と思っていたら、身構えていた以上に大きな音でした。
今まで、インドの親戚・友人宅に色々お邪魔して「祭壇かわいー」とは思っていたのですが、解説を見て知ることが沢山ありました。
看板になっている、クリシュナの幼子時代。ブランコに乗っています。子どもだから・・・小さい頃はいたずらっ子でバターを盗んでいたとかそんなキャラクター。
正面。キラキラ
ホントにキレイ。この写真の下の解説のように、像を崇めるというよりはお菓子を用意したり、ブランコを揺らして「かわいい坊や」と呼び掛けたり歌を歌ってあげたりと、どっちかと言うと「かわいがっている」関わり方みたいです。
この3つのタイルはすべて愛知の佐治タイル!昭和初期のものだそう。ガネーシャやヒンディー語のタイルを日本で作っていたのが興味深い。
先ほどのクリシュナの解説にあったように神の像は飾り付けてこそ完成というか、おしゃれさせて衣食住?準備してこその像お参りというよりいたわって積極的に愛する対象、みたいな説明でした。
左のジャスミンの首飾りと、右はマリーゴールドの首飾り。西葛西とかでこういう花屋さんオープンしたら売れるんじゃないだろうか下の台には美しい衣装。
ネオン(いろんな色に点滅してる)や飾りが激しすぎてもはやクリシュナの顔が目立たない。ラッドゥー(お菓子)を持つ幼子クリシュナ
帽子やターバン。かわいい!!!これ、日本でも欲しい人いっぱいいるんじゃなかろうかシルバニアファミリーに被せたりとか
どれもこれも、豪華な衣装。そしてこまやか左がクリシュナで右がラーダー(クリシュナが愛した羊飼いの女性)
ザ・神像とか寺院グッズじゃない、いろんなものに神様の絵がある。という説明
トランプとか円形のガンジーファというカードゲームこのトランプほしいー!
孔雀のかごの中にクリシュナ(多分)金属工芸がとても繊細。
ガネーシャの生誕祭の説明文
川や海にガネーシャ像を流すのですが、環境負荷が最近いわれるようになり
環境に配慮した素材でできた像が作られるようになったんだとか
ものすごく見ごたえありました!他にもアプリをいれて、ラドゥーをガネーシャにあげるとガネーシャと一緒に自撮りできるというのがあってやりたかったけどうまく反応しなかったーあまりに見ごたえあって、通常の展示を見る時間がなかった。。。常設展もみんぱくは大充実しているのでもったいないんですが。
帰り道に、太陽の塔だけは寄って帰る。
ばーーん!!パワー
「夢の池」に、スワンボートが並んでいます
向こうにはブラックスワンのボートも。
昨年会おうとして会えなかった友達と、ホワイティうめだの赤白(こうはく)で待ち合わせ。昔は通勤路だったのに、ホワイティで迷いまくり。
スパークリングワインもシャンパンも安いー!東京価格に慣れていると、いや慣れていなくても破格のお値段と思う。
凝ったメニューもどれも美味しそう。
カンパーイ!!わくわく
大根 ポルチーニ茸のクリームソース 税別200円、安っ!!昔は180円だったとか(驚)しかもシェフは日本大使館で働いていた方らしい。盛り付けとかはしっかりフレンチな感じです
丸ごとトマト ジェノベーゼソースとにかくどれもこれも美味しかったのですよー
もう2杯目のメニューに手が伸びる。ワイン詳しくなくても、直感的にわかりやすい説明でありがたやーすごく親切じゃないですか??
牛すじとトリッパの煮込み赤ワイン八丁味噌ソース 410円大好きな牛すじ肉に大好きなトリッパに大好きな八丁味噌頼まない理由がない。
このお店の最高金額、メインは牛フィレステーキ トリュフジャポネーゼソース980円絶対家で作れない味
フォアグラの茶わん蒸し キノコの和風あんかけ470円はいもう素晴らしい。
とにかくこれを食べたかった!!プティ・サヴォワグリエール・エメンタール・ラクレットチーズのお好み焼き580円580円の見た目じゃない!このソースの盛り付けだけでも習いたい。おしゃべりも弾んで、夢のような時間でした!!!
帰りの新大阪駅にて、大阪万博のミャクミャクぬいぐるみコーナーがあったんですが
ミャクミャクの意外な真実お尻?しっぽ?も目玉どういうことだ
この記事を書いた人
みやげニスト・くらりんによる世界の、日本のお土産に食べ物・旅行・買い物などの記録です。2013年、兵庫から東京に来ました。インド人夫、子ども2人(姉・弟)の4人家族。
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