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子連れ伊豆大島、冬の一泊旅行(^O^) 2016.12.25-26

2016年冬、伊豆大島に一泊旅行に行ってきました。
お土産記録は⇒★コチラ★
2017年3月末まで、伊豆大島復興応援ツアーが開催されており、
船で行って現地で1泊すると一人6,000円、2泊すると9,000円割引になるというありがたい制度でした。
島旅、というだけでテンション2割増しで上がります!!
汐留からゆりかもめで一駅の竹芝へ。竹芝客船ターミナル着きました~

トラベルロードで、チケット引き換え証をもらっていたのでそれを乗船券に替えます。
幼児は膝に乗せたら無料なので、1時間半だし船内ぷらぷらしたらいいやー、とジェット船をフェリーみたいに考えていたのが甘かった、、、がこの時は知る由もなし。

売店、他で見かけなかったカルビーの匠海気になる~。美味しいんだろうなぁ


定刻の10分前くらいに乗船アナウンスがあり、乗り込みまーす

子どもを抱いて我慢の子。
ジェット船はフェリーというより、飛行機に近い乗り物なんでした。
発着時しばらくはシートベルトをしてトイレにも行けないし、くじらなどと衝突の可能性のあるエリアも要着席。
そんなに窓の外の景色を楽しむ、とかましてや甲板に出るとかそういう感じじゃなかったなぁ。。。
シートベルトをしてひたすら座っています。。。

船内誌でTOKYO ISLANDS CAFEの存在を知りました。後日行こうと決意。


着きましたー、大島。
大島には元町港、岡田港、波浮港などあるのですが東京から出発した船がどの港に着くかは、天候によりその日の朝に決定しているんだそうです。
予想のサイトはあるみたいですが⇒ココ 、基本元町港だと思っていたら岡田港の日もかなり多いようで。。。
運良く私たちが行った日は元町港(岡田港より栄えてる)で、予定通り観光することができました。

食事処のオープンまで15分くらいあったので、少しの時間も無駄にすまいと大島郵便局へ。
元町の大島郵便局は本局なので、土曜日でも9-17時、日曜でも9-12時半オープンしています。
11時に予約した寿し光の前を通過し、そのまま坂を上ると郵便局がありましたー。
すでに文や住所は書いてあったので、3枚ハガキを持って行って「風景印をお願いします」と窓口の方にお願いしました。

あんこさん(お姉さんとか、年上の女性の意味)が椿と共に。ステキな風景印♪

寿し光に予約していた11時に到着。広々したお店に一番乗り。
でもやっぱり予約しておいてよかったです、しばらくすると次々とお客さんが来ていました。
子どもにも親切にしていただいて良かったー!お座敷なのも、ありがたいです。(テーブル席もあると思う)

メニュー。伊豆大島独特のメニューがたくさん。

伊豆大島と言えばなんといっても「べっこう寿司」「くさや」「明日葉」が有名かな?
べっこう寿司というのは、青唐辛子入りの醤油=べっこう醤油で漬けにした魚でにぎりにしてあるお寿司です。

いろいろ気になるんですが、、、まずはオーソドックスに島づくし。
べっこう刺身、べっこうじゃない地魚のお刺身、島豆腐サラダ、小海老と明日葉のかき揚げ、明日葉おひたしなど
島料理がたくさん食べられる旅人にうれしいセットです!

島にぎりも。べっこう醤油が子どもには無理かなと思い注文。
しかし、通常のお寿司にはわさびが入っていたのでした。聞き忘れた、しまったー
ベリーAジュース美味しい!
赤ワインの原料のぶどう果汁100%です

そしてこれはチャレンジの一品、くさやピザ。
臭豆腐も加熱したら食べられるし、これもなんとかいけるかな?と思ったのです。
確かに独特のにおいはありますが、塩気とうまみが強くておいしいです!子どもでもいけましたー。
これ絶対、ワインと合うやつ。。。

満ち足りてお店を後に。この時点で、12時15分。

本当は12時15分元町港発のバスに乗りたいと思っていたけど無理だった~

そしてあんここけし椿油を作っている阿部虎製油所の直売所、あべとらへ。
椿油以外にも、お土産など販売されていて、ひなびた感じが「ここには何かある!!」とアンテナ立ちましたが、買い物興味なしの相方のオーラを察知しこけし瓶のみ購入。
何かお得だと思って大きい方を買ったけど、ずんぐりむっくり?な30mlのもかわいかったかも。

そこから海市場(写真左手の建物)経由して、港のバス停へ。
海市場では青唐辛子入りいかの塩辛など買いました。

13時のバスまであと10分ほどあったので、旭売店や阿部森売店などダッシュでチェック。
バスで大島公園へ向かいます!島の上半周をぐるっと見て回れる感じで楽しい。
空港や、天気が悪い日にはここから就航する岡田港など眺め、30分ちょっとで終点の国立大島公園に到着。

宿泊は大島公園から車で15分ほどの大島温泉ホテルを予約していました。

タクシーを売店で呼んでもらっていこうかと思っていましたが、その相談を聞いていたバスの運転手さんが
「ここまで配車してもらったらそれだけで迎車料金2千はかかると思うし、それからホテルだと4千くらいになるのでは?」
「だったら、また元町港までバスで戻って、元町港にホテルの送迎車に来てもらった方がいいですよ」

「ホテルに送迎車の空きがあるか今すぐ電話してみてください」
とても親切にしていただきました。。。
そして電話すると、15:45元町港発のバスに乗せてもらえることに。



大島公園は無料でありながら、椿園に資料館、動物園などが広大な敷地の中にあります。
動物のエサは、入園前に入り口近くにある売店で買います。
この武田売店、椿油ものが結構揃っていて、生の椿油など買いました。

まず最初に見えてきたのはワオキツネザル。
走り方がユーモラスなあれです。

ロバや豚にエサをあげます~
ふれあい広場も鳥のところも、全体的に人が少ない!掃除は行き届いていてきれいです。
日曜なのに、ゆーったり過ごせました。
椿資料館がトイレも美しくおすすめです。


椿トンネルは車窓より見学。大島公園の隣のバス停です。


元町港に到着。20分前に着いたので時間をつぶします。
向こうに富士山が見える~などと、写真を撮ったり船客待合所内の売店チェックしたり。
そして、集合場所の港の桟橋に行ってみると誰もいない。。。
嫌な予感がして電話してみると、「1530に出発しましたー」ええっ!!Σ(@_@;)
事情を説明すると、またバスを回してくれるけれども、16時過ぎるとのこと。
案内所などあたたかいところで時間をつぶしておいてくださいと言われ行くと、
まったく同様の目に遭った男性がたたずんでいました。。。

何はともあれ、無事にホテル到着。
船客待合所でも、ホテルでも、椿の実がもらえたりします。

18時からは椿オイルフォンデュの夕食。
元々のメニューは野菜が多かったので、アップグレード(プラス800円)をチェックイン時にお願いしました。
行ってみると、2人席だったので子ども椅子を2客探してセットしないといけませんでした。
このツアー、ネットで申し込むときに船は幼児(無料)にすると、ホテルでの食事はプラスするとか布団プラスがエラーになってしまい、完全大人二人料金で申し込むほかなかったのでそうなったのかもー

オイルフォンデュは美味しかったんですが、子ども2人がごてたり、トイレ行きたがったり色々あって楽しめず。。。
火加減調整を怠ると、あちこちのテーブルでジョワー!!と出火直前な様相になってました。
ホテルの人も少なくててんてこ舞い。
とにかく子連れにはきつい食事だった。。。

あしたばジュース美味しかったです。

それから大浴場へ。
それまで、いろいろ設備が古くて(たとえばトイレタンクの上に年期の入った造花があったり、レトロではがれかけの壁紙だったりで神経質なチビーラはこわがっていた・・・)、子どもには合わなかったかなーという気持ちもありましたが、
露天風呂からは東京ではありえない星いっぱいの夜空を見ることができて、良かったです!
なぜこちらのホテルにしたかというと、島で唯一、三原山を望む源泉かけ流し温泉があるからでした。
夜で山は見えなかった(^^;)けど、星空は本当に良かったー。

ちなみに布団は普通サイズよりなんか小さいような??
布団2セットに大人2人子ども2人で、「気を付け」ポーズでも肩がはみ出る。。。
なかなか寝ることができず一晩過ごしました。。。


昨夜見ることができなかった三原山は朝食会場から見ることができました。

朝ごはんは豪華じゃないけど、島の素材がいろいろあり、
大島牛乳がカフェオレにしてもすごくおいしいのにビックリ!

10時ホテル発のバスに乗り、元町港へ。
運転手さんが港への道すがら、大島の案内をしてくださりました。
こんな細くて急な道、バスじゃなくても怖いなぁ・・・というところに差し掛かった時、
2013年の土砂災害の爪痕がしっかり残っていたのでした。
みんなに注意を呼び掛けて家をまわっていた先生が流されてしまいまだ見つからないけど、絶対あきらめないで探している、とか
この辺りにはホテルがあったんですよ、と説明されるのですが
3年経っても、まだこの程度の復旧なんだというのが正直な感想でした。
阪神大震災の時は、やっぱり都会だったから急ピッチでいろんなものが復旧されたんだな、
こんな山の上から港の方にまで土砂が流れて行ったら、本当にひとたまりもないな、などいろいろ考えました。


元町港には10時半には着き、
当日の朝9時半に電話して予約しておいた島島弁当を船客待合所2階のイズチシ丸食堂で受け取りました。


今日も、船の向こうに富士山が見えます。さようなら伊豆大島~~

この後、船に乗って10分くらいでチビクマルが何度も吐きました。。。
たしかに海はしけていたけれども、そこまで揺れていなかったような??
子連れの船旅は、こういうこともあるんでした。
ちょっとハードだったりもしましたが、それでも行けてよかった、大島旅行でした。
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この記事を書いた人

みやげニスト・くらりんによる世界の、日本のお土産に食べ物・旅行・買い物などの記録です。2013年、兵庫から東京に来ました。インド人夫、子ども2人(姉・弟)の4人家族。

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