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サンシャワー:東南アジアの現代美術展 でタイ料理体験アート 9.28

きっかけはインスタでフォローしている、タイフードライター白石路以さんの記事でした。

よくわからないけど、美術館でタイ料理が食べられる??
木曜日の11:15に国立新美術館に行って「ランチボックス」前に行けばいい?



それで、てくてく向かいました国立新美術館・・・!
2階のサンシャワー展へ。サンシャワーは「お天気雨」で、晴れてるけど雨が降っている状況を指すそうです。
この不思議な写真の作品のポスターは見覚えある方も多いのではないでしょうか??
これはリー・ウェンさんの「奇妙な果実」黄色いタイツで黄色人種を強調し、ランタンで果実にしてあるそうです。



入り口から入ると、うつろう世界→情熱と革命→アーカイブ→さまざまなアイデンティティー→日々の生活 とブースが分かれており、
「ランチボックス」は出口前の日々の生活のブースの最後にあります。
30分ほど前に入場し、最初のちょっと気が重くなる骸骨や血や虐殺やといったものがテーマのところで時間を食いすぎた。。。





「さまざまなアイデンティティー」のところにあった、「バラ色の眼鏡を通して」が好きでした。
マレーシアのマラッカにあるフォトスタジオで撮影された写真を組み合わせたものだそうで、
なんか興味深い。


残り数分になり、焦ってまわります。



そしてこれも体験型、雑貨店みたいですが実際に置いてあるものが買えるんです。
薪3200円とか、買いようがないものもありますが。。。


なんとなく、必死で手を回して泳ぐおもちゃを買ってみました。ちゃちだけど。。。
アーティストの意向で、この領収書渡すところまでがアートのようです。


カタログは無料。



さて、ランチボックス・・・と探すけれどもそんなものがない。
看板だけでしたー!
11:15を過ぎてから、係の人がやってきます。
応募者多数の場合抽選と聞いていたのでどうかなーと思いましたが、私とあと一人だけでした。
そこから、森美術館に向けて歩きます。


初対面の若い美女と二人で六本木ヒルズへ歩いていくことになりドキドキ。。。
彼女はタイ料理目当ての私と違い、アート大好きで横浜のトリエンナーレでもボランティアをしていて、
そこでこのリクリット・ティラヴァーニャの作品(屋台で焼きそば焼いてふるまう、みたいなのもあったらしい)にふれて
周囲の人に「東京でも今やってるから行っといたら?」と言われて来たのでした。
彼女曰く、「ツイッター見てたら、森美術館の館長室で食べてる人いましたよ!だいたい3人前くらいで、あのお弁当箱に作られた料理を紙皿でシェアして食べるらしい」普段は入れないところに入れてもらって食べられるということはわかった・・・!

そして展望台のチケット売り場横のインフォメーションで、ランチボックス展のことを告げると
担当の方がお弁当箱をぶら下げて降りてきてくれました。
そこから、visitorシールを貼って50階へ!
街を歩いて、ランチボックスでお弁当を食べて、それをSNSに投稿してアートが完結するんだそうです。

普段は入れないエリアなので、エレベーターを52階からまた50階に乗り換え、あちこち曲がって
館長さんの秘書グループの人たちの前を通って会議室へ。
やっぱり美術館のオフィスって、調度品がかわいいのがいっぱいで血眼チェック。

近くに東京タワー、向こうにスカイツリーが見えるすごい会議室。



開けますよ、、、、



オープン!!きゃー!!本格的!
近くのタイ料理屋さんが作ってくれているんだそうです。
ソムタム、パッタイ、グリーンカレー。綺麗~~



ティラヴァーニャの作品のページとともに。






あまり大々的に告知すると、食べられない人がたくさん出てきてしまうので
こうして行った人のSNSからひっそりまた次の人が来て、というかんじで
今までだいたい2-5人くらいの集まりなんだそう。
彼女も私も、会場ではみんながランチボックス目当てに見えていたけれども、実際時間になってその部屋、周辺にいても参加者は2人でした。

初対面なのに女の人生について1時間以上話し合いながら食べる私たち。。。面白かった!
そして食べきれないくらいたくさん!美味しいタイ料理いただきました(#^.^#)


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この記事を書いた人

みやげニスト・くらりんによる世界の、日本のお土産に食べ物・旅行・買い物などの記録です。2013年、兵庫から東京に来ました。インド人夫、子ども2人(姉・弟)の4人家族。

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