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香港一人旅2024!3日目後半 元朗・荃灣ディープ現地ツアー!

さてさて、16時元朗駅に集合なので向かいます。
元朗って中心部からはそれなりに離れていて、しかも美孚駅での乗り換えが
まあ東京駅で言うなら山手線から京葉線に行くみたいな
めちゃ歩きました!!
で、美孚駅まではいつものこういうタイル張りのお金かかってる感じなんですが


元朗着いたら、え、、、?予算不足?っていう看板になった。。
はじめての西鉄線だからどんなんかな?!って楽しみだったけど、まぁいいか


元朗でモタモタ迷ったりしつつ、なんとか合流できました!


まず1軒目は・・はじめ1号店が紅磡??で営業していて、
人気が出た鶏蛋仔のお店!
媽咪雞蛋仔 Mammy Pancakeです。


4年連続ミシュランにも掲載されていたお店だそう!
好きな味を選ばせてもらって、アールグレイにしました♡
袋もこんな手提げ型のに入れてくれてかわいいし、とーにかくサクサクでおいしい!
昔、鶏蛋仔専用のフライパン買いましたが・・1回しか使わなかったな(遠い目)

Mammy Pancake


その後遅れていた人も全員集合し、
初めての軽鐵(ライトレール)に乗って、、、



焼賣皇后へ!
全然知らなかったお店に来れてうれしい♡


ノーマルのと、ピリ辛のとどっちにする?と他の方と相談してピリ辛にしました。
そして持ってきていただいたのがこれ!
肉がプリンプリンで、うまーい!!
しかも分けやすいように使い捨ての器やウェッティーまで用意されてていたせりつくせりで恐縮です!



さらに、その数軒隣に豆腐花のお店もある。亞玉豆腐花


この、豆腐花の上にかかっているお砂糖は必ずオレンジ色らしい。紅糖というらしく、きび砂糖??
スーパーで太古の紅糖が売っていたりするっぽい。池袋の友誼商店とかで探してみようかな。
とにかくこの豆腐花もおいしかったー

豆腐花に紅糖がかかっている



そして矢継ぎ早に、地元の飲茶!
老馮茶居ですー!
「香港 地元で愛される名物食堂」を読んでとても行きたかったお店!
昔の料理や味を残したいというコンセプトで作られたお店だそう。


1970ー80年代の香港を模した内装がステキング


メニューはラミネートされたやつに、ダーマトグラフでゴリゴリ数字を書いて注文。
新しいような、懐かしいような。


ウキウキ写真を撮っている間に、茶器を洗ってさらにお茶入れてくれていて・・・多謝でございます
しかもこの後食べきれなかったのを持ち帰るジップロックももらってしまいまして!


まずこちらは、とにかく食べたかった古法千層糕
本によると、1980年代の香港を代表する菓子でめちゃくちゃ手間がかかるそう。
塩漬け卵の黄身を焼いてつぶしたのと、冬瓜の蜜漬けやココナツファイン、冰肉を合わせて餡を作りそれを生地と層状に重ね合わせる・・・って大変すぎる!しかも冰肉が豚の脂を精製ってそれだけで時間かかる!
それを食べられるってありがたや。

あとその奥のラベンダー色の老馮沙芋泥包(タロ芋まん)も、大人気だと教えてもらいました。

あとこちらが老馮鮮蝦餃つまり海老餃子、右奥が五柳炸雲呑で揚げワンタン
1人で来てたら、2つくらい選んでノックダウンだったと思うけど
みんなで食べられるからいろんな味が体験できて嬉しい!

さらにさらに、こちらも食べたかった鵪鶉蛋燒賣皇、うずらの卵乗せ焼売
下に見切れているのは、香煎蘿白糕って書くとわからないけど大根餅
これも美味しいです!!

鵪鶉蛋燒賣皇

そして腸粉と思うんだけど香滑牛肉腸
比べてすみませんがやっぱり前日朝に食べた海連茶楼のより断然美味しい。
本当にトゥルンとしてるし、タレも絶妙。牛肉もたっぷり~
前日食べた腸粉は茹でたか蒸したかわからないけど、その時の周りの水分がビシャッとしたままにタレがかかっていたので、タレが薄まるし水道水を感じてしまったんですよねえ



もはやお腹いっぱいですが、まだ食べる!
デザートは別腹というわけで滔滔甜品というお店へ。滔滔って押し寄せるという意味らしい
デザートが押し寄せる^^

滔滔甜品

それぞれ違うものを!
色とりどりでいい感じ



もう2日分食べた!
「次は食べるとこじゃないよ、食器屋さんだから安心して^^」ということで
あの鶏柄食器の有名店へ!
・・・の、その前に!テイクアウトでこの懐かしかわいい寶城餅店へ 

この菠蘿包やパンが入れられているアルミのケースとかもいちいち味わい深い
昔の日本の和菓子ケースみたい

そして、このフォントのパン袋!!
蛋撻を1つ買いました。

途中、なかなか出会えていなかった問屋さんマーク 押 発見!!


くねくね道を歩いて、ここがー!7年前憧れつつも行けなかった鶏公碗専売店

中の写真撮っていなかった(おじちゃんとの記念撮影以外・・)ですが、
割と新しい作家ものから、1950年代のものまでいろいろ。
値段シールが貼ってあるし、裏がこのマークなら◎◎年代とか教えてもらえます。ただし広東語だから、訳してもらえてありがたや~
状態が悪いと「それ買わない方がいい」とかとっても親切!
古さと状態、あと絵柄のレア度などで値段が変わります。

結局鶏柄じゃなくて、50年代の景徳鎮買いました。
おじさんに2枚のうちどっちがいいか選んでもらい、こちらに。
一応カードも使えます。←カード久しぶり過ぎて機械の起動に時間がかかった
他の参加者さんも昔の景徳鎮を買い、「今日の稼ぎでいい晩ご飯が食べられるよ!」とおじさんはニコニコでした。

何となく、色合いとかが新しいものより品がある気がする


荷物がもう無理―となったその時、「これを使ったらいいのでは?!」と
出してもらったのはあのアニヤハインドマーチとParknShopの高級バージョンTASTEのコラボエコバッグ。
こちら、事前にお願いしておりました!
めちゃいっぱい入るし、今回の旅でTASTEどころかParknShopにも寄れなかったので
ありがたや!!それに最も使いやすい紺色~!
このバッグに早速戦利品をイン。



さて最後の目的地へ!
このライトレールも見納めです。
バスに乗るので、しかしMTRの駅でのチャージだと50か100香港ドル札でしかチャージできないので
コンビニでもオクトパスのチャージできると教えてもらってセブンイレブンへ。
チャージが終わりバス列に戻ると、さっきの鶏公碗のおじさんが列の後ろに!
後から走ってきて、「お金もらいすぎてたよ!」と返しに来てくれたそう。誠実ー!

バスの2階最前列に座れました・・・
大行列で、座れないかと思った!
30分ほど揺られて終点、荃灣駅へ。もはやホームグラウンド(言い過ぎ)。



荃灣駅からは、ててっと歩いて
全くもって存じ上げなかった食得喜小厨へ!
パンダホテル宿泊者ならわかる?駅とホテルの間にある荃昌中心の2階「餃子屋」←かなり混んでいる のところから、エスカレーター降りたところにあります。地上よりそっちの方が多分行きやすいかな

もう人でいっぱいで、なんかエスカレーター横の通路ですよねってところまで人でいっぱい。
さらにエスカレーターに予備のテーブル板寄りかからせてるし。
その奥の通路に席を用意してもらうという盛況ぶり。


飲める人はBLUE GIRL、飲めない人はスプライト。
また器を洗っていただいている、、、
しかもこのお店はカバン置きとかなく、なかなかな床に直置き形式だったので
カバンを入れるゴミ袋まで!感涙



このお店、今回の香港旅行のご飯で一番美味しかったし感動した・・・
次回荃灣に泊まらなくてもまた来たいってくらい。
そんな食得喜小厨のメニュー

↑この上のメニューの上段真ん中、砵仔焗魚腸がずっとずっと憧れていたメニュー!
香港式キッシュみたいな感じで、ふわふわスフレのような玉子焼きの中に魚の腸
魚の腸グラタンというと聞こえが微妙だけど、見てください!
ジャーン ↓↓↓

本当にこれ、どうやって作ったらこうなるのか??習いたい!!
上の部分はカリッカリにクリスピーで香ばしい。
そのまま焼くと、中の卵ってパサつきそうなのにクリーミーでふわっふわ。
魚の内臓は全然臭くない。砂肝に近い味わい。
とにかく今まで体験したことのない美味しさで、
手間のかかる料理だから昔ながらのところでしかメニューになく、
徐々に食べられるところも減っているんだそう。

あとこのイカフライも美味しいし、奥の小炒皇がこれまたうまし!!
小炒皇って「王様炒め」で、大体緑・赤・白の食材が入っているらしく、赤は海老の干物。
その海老の干物も、ここのはでかかったです。干しててこれなら、もとはかなりでかい海老なのでは?という話に。
で、このお店、どれもこれも量が多いんです。誇張じゃなく一皿7-8人分?ってくらい。
ハイジの白パンのように、持って帰って日本の家族に食べさせてあげたい味でした~

他の参加者さんとも香港話や日本の買い物話で盛り上がり、
参加できて本当に良かった!!
そんな大充実の現地ツアーでした。
ご一緒させていただいた皆さん、ありがとうございました!!

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この記事を書いた人

みやげニスト・くらりんによる世界の、日本のお土産に食べ物・旅行・買い物などの記録です。2013年、兵庫から東京に来ました。インド人夫、子ども2人(姉・弟)の4人家族。

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