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インドはチェンナイへひとっ飛び その6 シンガポールで一休み編

車でまわろうが、いいホテルに泊まろうが、やっぱり疲れるインド。
なので、乗り継ぎ地のシンガポールでちょっとお休みです!!

朝ごはんをフードコート的なところで食べました。

ここで衝撃だったのは、カリカリに痩せた、足が悪くゆっくりしか歩けないおじいさんが清掃していたこと。
日本なら、老人ホームに入っていてもおかしくないレベルの人でした。
相方がタクシーに乗った時、「ここは、死ぬまで働くしかないからね」と運転手の人が言っていたそうで、
美しく発展したシンガポールの別の一面を見た思いでした。

さて、シンガポールで一番行きたかったところへ向かうことにします。
プラナカンの住居が並ぶ、カトンはKOON SENG ROADへタクシーでGO!
プラナカンとは、マレー女性と、中国やインドから渡ってきた男性との間に産まれた子どもと
その子孫を指すんだそうです。
基本的にリッチで、独自の文化が発達しています。
着きました!

パステルカラーのかわいいおうちが並びます。
サンフランシスコのpainted ladyを思い出しました。


道の反対側も。

朝一から、かなりの日差しです。
それで焼けてしまいましたが、来てよかった場所でした!

急いで、プラナカン博物館へ。
10時半からは日本語で説明が聞けるツアーがあるんです。

プラナカンの女性は、なんと12歳になるとあとはひたすら花嫁修業で、
1年のうち1日しか外に出てはいけなかったんだそうです。
しかもその修業が、聞くだけでも肩ゴリゴリになりそうなビーズ刺しゅう(ビーズがまた、普通のよりすごく細かい!!)とか。。。
相手も、親が占いによって決める感じで、聞けば聞くほど窮屈そう。
結婚式は2週間とか。夫に先立たれたら喪に3年服し、徐々に服装を変えていきます。

プラナカンの食器。かわいい。桃とかおめでたいモチーフってやっぱりよいわ。

他人事として聞くから、冷静でいられるけれども
本当に儀式と習慣にしばられまくりで、心の炎が消えそうな生活様式でした。
結婚式のときは、ぞろぞろ行列を作るんですが、
男の子をたくさん産んだ女性が並ぶもので、寡婦や、子どもいない女性は縁起が悪いから入っちゃいけないとか。

サロン・クバヤの特別展示を楽しみ、

かわいいドラゴンの刺繍に和みました。

お昼ご飯は、ペーパーチキンが有名な、HILLMAN RESTAURANTへ!
ここ、10年くらい前に母と来た時はオープンエアーの半分屋台みたいなお店だったのが、
どんどん名が売れたのか、冷房付きのちゃんとしたレストランになってました!

来ましたよ~ペーパーチキン。
紙包みの中に、ジューシーなチキンが!
二人で10こ。食べすぎ。

で、鍋で煮込んだ麺に、ハッピー豆腐、名前を忘れたすごく安いスープ(これで小サイズ)
このハム入りのスープがすごくおいしくて!!感動。

ちょっと休みに戻ります。
泊ったムーンホテルというところが驚きのホテルで、
とにかく空いてるわ!というので空港からネットで予約したんですが、、、。
とてもキレイ(できたて)でデザイン重視。
ホテルスタッフも、吊り目メイクに黒の私服でオシャレでした。
朝ごはんを食べる1階も、客室も白とパープル基調です。

ビックリしたのはお部屋!!
ふろもトイレもガラス張り!!
これ、夫婦でも、ましてや友人同士で泊りに来たらすごく微妙では・・・?
部屋に入ると短い廊下、1段あがってベッドです。
枕元が壁がすべてガラス張りでトイレとお風呂。
あと、シャワーしかないんですがカーテンも段差もないのでトイレのところまで水浸しです。
結構家族連れもいてたので、感想を聞いてみたいものです。

さて、ナイトサファリへ出かけます!
写真ではあまりとらえきれないんですが、確かに動物いました。
でも、雨だとやっぱり木陰に隠れて出てこない動物が多いかなぁ。。。残念。
雰囲気を楽しみました。

あと、日本で言うドクターフィッシュのビッグバージョン体験も。
かなりでかい!!
そして最初劇的にくすぐったい。
やはり、角質の多い人に魚は群がります。
自分なんて大したことないと安心した?一こまでした。

帰りのタクシーは長蛇の列。
20分くらい待ちました。
もうすぐ閉店のバナナ・リーフ・アポロに行きたいなぁと話していると、
120キロ出して猛スピード運転してくれました(^ ^;)
それでも5分遅刻でしたが、普通は入れてくれないみたいですが(条例か何かで)
相方がタミル語で、「日本から来たんだよー食べさせておくれよ」というと、OK出ました。

フィッシュ・ヘッド・カレーです。おいしー!!!

バターミルクとパパド。

ホテルの冷蔵庫にある飲み物は、飲み放題だったのでついついビールなど飲んでしまい、
お腹一杯で爆睡の夜でした!!

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この記事を書いた人

みやげニスト・くらりんによる世界の、日本のお土産に食べ物・旅行・買い物などの記録です。2013年、兵庫から東京に来ました。インド人夫、子ども2人(姉・弟)の4人家族。

コメント

コメント一覧 (4件)

  • ペーパーチキン美味しそう。でも2人で10個って(笑)私も食べにいきたいわ~プラナカンは12歳で花嫁修業・その後はかごの鳥・・・知らなかった。華やかな部分だけを知っていたのでちょっと驚き 0

  • バナナリーフアポロ、なつかしぃぃぃ!昔はシンガポールが大好きで、毎年一人で(笑)行ってたんですよ~。ペーパーチキンも美味しいですよねぇ。と言うかシンガポール、何食べても美味しかった記憶しかない…サトウキビのジュースも大好きでした。ただ一つ、NGだったのが何のジュースか不明だけどサロンパス風味のヤツ。あれ、何だったんだろ… 0

  • mami先生;先生からしてもやはり食べすぎでしたか(笑)紙が時々くっついちゃうけど、おいしいんですよねぇ~~花嫁修業にしても、結婚してからにしても、自由がなくて本当に窮屈そう・・・、それなら貧乏でも自由を選びます(><)!! 0

  • chidoriahiさま;毎年一人で!今明らかになる驚きの過去・・・!一人であのフィッシュヘッドカリー完食ですか・・・(@@;)?おいしいしキレイだし、シンガポールはいいとこですねぇ。いろんな国の料理と文化が味わえるし♪サロンパス・・・ミントが入ってるジュースってことですよね??そんなにまずいって何だろう・・・まだ未経験です!誰か情報求む!! 0

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